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中々魅力的なデザインだと思います。一見トランシーバー風の縦型で、下半分にはこのサイズとしては最大の10cmスピーカー(アルミキャップが奢られています)、上半分にはボリューム、トーン、トランシーバー用ボタン、フィルム移動式のダイヤルスケール、トップパネルには引き出し式のアンテナ、バンド切替、パワースイッチが付いています。ソニーがTHE11DでFMトランシーバー機能を付けてから、ラジオにトランシーバー機能を付けるのが流行し、このモデルもその流れの一台です。トランシーバー機能はサンヨーがブルーインパルスと言うモデルで専用の子機まで付け、東京から富士山頂迄の無線通話が出来るほどの超高性能な物まで現れましたが、大半のモデルはFMの一定の周波数を使った所謂(なんちゃってトランシーバー)で到達距離も短く、極端な話し、ラジオ2台でトランシーバーで話す相手の声が直接耳に入る位の性能しか有りませんでした。従い、廃れるのも早く、2年位経つと殆どのモデルが姿を消しています。このモデルはトランジスタラジオ時代に入って一気に知名度が下がってしまったシャープがデザインには相当に力を入れて作った一台かと思います。前述のサンヨーのブルーインパルスと並んで中古の価格が高く、中々手に入らない一台でも有ります。実はそう言う小生もこのモデルの実物を手にしたのは今回が初めてです。アルミ無垢の部品や大型のアルニコスピーカーを採用するなど、幾つか凝った部分はあるのですが、全体的に造りが弱く、密閉度が低い為かコンディションが良いものが少ないのがこの時期のシャープラジオの特徴で、残念ながら、この個体もそう言った一台でした。保管場所が悪かったのか全体に砂埃が入り込んでおり、ダイヤルスケール部分などはアルミの化粧パネルを剥がして砂埃を取っています。ボディ全部も水槽につけて洗浄しており、必要な部分にはタッチアップペイントを施すなど、結構整備には時間が掛かりました。結果としては割と見栄えのする外観に戻っています。サイドのチューニングノブは代替品ですが、それ以外はオリジナルです。AM、FM共に受信しますが、AMは感度が低い様です。これはコンディションもあるのでしょうがフェライトアンテナが10cm程度と短い為でしょう。音量が両バンド共に低目です。特殊なアダプターが必要ですので汎用のアダプターをお付けします。
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中々魅力的なデザインだと思います。
一見トランシーバー風の縦型で、下半分にはこのサイズとしては最大の10cmスピーカー(アルミキャップが奢られています)、上半分にはボリューム、トーン、トランシーバー用ボタン、フィルム移動式のダイヤルスケール、トップパネルには引き出し式のアンテナ、バンド切替、パワースイッチが付いています。
ソニーがTHE11DでFMトランシーバー機能を付けてから、ラジオにトランシーバー機能を付けるのが流行し、このモデルもその流れの一台です。トランシーバー機能はサンヨーがブルーインパルスと言うモデルで専用の子機まで付け、東京から富士山頂迄の無線通話が出来るほどの超高性能な物まで現れましたが、大半のモデルはFMの一定の周波数を使った所謂(なんちゃってトランシーバー)で到達距離も短く、極端な話し、ラジオ2台でトランシーバーで話す相手の声が直接耳に入る位の性能しか有りませんでした。従い、廃れるのも早く、2年位経つと殆どのモデルが姿を消しています。
このモデルはトランジスタラジオ時代に入って一気に知名度が下がってしまったシャープがデザインには相当に力を入れて作った一台かと思います。
前述のサンヨーのブルーインパルスと並んで中古の価格が高く、中々手に入らない一台でも有ります。
実はそう言う小生もこのモデルの実物を手にしたのは今回が初めてです。
アルミ無垢の部品や大型のアルニコスピーカーを採用するなど、幾つか凝った部分はあるのですが、全体的に造りが弱く、密閉度が低い為かコンディションが良いものが少ないのがこの時期のシャープラジオの特徴で、残念ながら、この個体もそう言った一台でした。
保管場所が悪かったのか全体に砂埃が入り込んでおり、ダイヤルスケール部分などはアルミの化粧パネルを剥がして砂埃を取っています。ボディ全部も水槽につけて洗浄しており、必要な部分にはタッチアップペイントを施すなど、結構整備には時間が掛かりました。
結果としては割と見栄えのする外観に戻っています。サイドのチューニングノブは代替品ですが、それ以外はオリジナルです。
AM、FM共に受信しますが、AMは感度が低い様です。これはコンディションもあるのでしょうがフェライトアンテナが10cm程度と短い為でしょう。
音量が両バンド共に低目です。
特殊なアダプターが必要ですので汎用のアダプターをお付けします。
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